「振り子」おすすめガイド☆”悔い改める”姿を見る感動と弊害

作品情報

タイトル	振り子
おすすめ度	4.0
種別/ジャンル	邦画　/　ヒューマンドラマ
スタッフ	監督: 竹永典弘 脚本 : 竹永典弘 原作 : 鉄拳『振り子』
出演	中村獅童, 小西真奈美,
公開日	2015年2月28日
受賞歴	第6回沖縄国際映画祭 2部門, ロサンゼルス日本映画祭 監督賞
タグ	は行, ふ, 考えさせられる, 泣ける, 再生,

予告動画

ストーリー ( あらすじ )

1976年ひょんな事から出会った大介とサキ。
これが二人の歩む「数奇な運命」のはじまりだった。
商店街の人々に見守られ、夢だったバイク屋を経営しながら暮らしていた大介一家。
ところがある日、バイク屋が倒産。家族の歯車が狂い始める。
そんな矢先、サキが倒れて寝たきりの状態に…。
大介はサキを元に戻そうと懸命に努力するが二人に待っていたのは予想外の結末だった…。昭和から平成…「振り子時計」が刻んだ夫婦の歴史。
そして、二人が夢見た21世紀に待っていたのは…。

DMM

心に効くポイント ( 感想、考察 )

鉄拳のパラパラ漫画動画が話題になりました。

その動画で、すでにずごく感動して泣いたほどです

それを原作として、映画化されたのがこの作品

だから、興味はあったけど
ストーリーはパラパラ漫画動画である程度知っているし

自分の中のパラパラ漫画イメージが
崩れる気がして見てなかったんですよね

けど
ふと、ふと、見ようかなと思ったタイミングで見たら・・・

やっぱり、感動しちゃいました!

人が「悔い改める」姿って
感動しますね～(涙)


「後悔」じゃなくて
「悔いる」「改める」

後悔は、過去に
「すればよかった」
「しなければよかった」
って

過去の自分を責めて
今の自分を嘆く

けど

「悔いる(改める)」は
前を向いている

そして、

「今」の行動に
変化をもたらす

その変わり方も

反省して変わる

っていうより

「自分の大切なものが分かって
　それを大切にすることに
　まっしぐら」

ってことなんだと思います


人って、
わかっていても
素直になれなかったり

本当はよくないって思ってるけど
抜けたせなかったり

本当は
本当は
本当は・・・

って思っていることって
いろいろあるように思いますが

そんな「本当は」の方向に
どどどっとね

進んでいく様子のように思います
　
今まで気づかなかった
誰かからの愛情がやっと届く
そんな瞬間でもあって・・・

そんな
人が「悔い改める」ことを
知っているから
いわゆる
だめんず、「ダメなあいつ」をなんとかしようと
がんばってしまう人が出てきちゃうのでしょうね

そんな瞬間を待ってしまう・・・

そして、
その人が、まっとうにならないのは

私の関わり方が悪いからだ
頑張りが足りないからだ
力が愛情が足りないからだ

って自分を責めて
しまうのだわ、きっと・・・(遠い目)

それが弊害だと思っています(^_^;)


あの人が、あのままなのは
あなたのせいじゃないですよ!!
　
人は
みんなタイミングがあるから・・・

躍起にならなくていいんです(^^)

どうもしなくていいから

あなたは、あなたの好きなことをして
楽しんでいてくださいね☆


私の個人カウンセリングにも
そんな方がいらっしゃってくださいますが

そんな方にそう言うと

「そうか、
　私が好きなことを楽しめば
　あの人にいい影響がでるんですね」

と、やっぱり、あの人を
なんとかするために
そうしようとしちゃう・・・

違いますからーーーー!!

そっから、離れてくださいって
言ってますーーーーー(´□｀｡)

って、お決まりの流れになっちゃいます!笑

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